11月 08, 2023 15:52 Asia/Tokyo

岸田首相が、ブリンケン米国務長官と会談しました。

岸田文雄首相は7日火曜、G7先進7カ国外相会合出席のため来日中のブリンケン米国務長官と官邸で会談し、シオニスト政権イスラエル軍とパレスチナ・イスラム抵抗運動ハマスの戦闘を巡り意見交換を行いました。

 

上川陽子外相とブリンケン氏

 

その後、上川陽子外相もブリンケン氏と外務省で会談し、西アジア情勢を巡る米国の外交努力を「評価し、最大限支持する」と伝えました。

しかし、上川外相はこの中で、ハマスによる攻撃のみを非難し、今も続くイスラエル側による戦争犯罪には言及しませんでした。

G7外相会合の議長国として議論をリードしたい日本ですが、パレスチナ問題をめぐっては他の西側諸国の意向を汲む以上の内容は期待できなさそうです。

 


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