11月 11, 2023 19:05 Asia/Tokyo

太平洋に浮かぶ日本の硫黄島の沖合に、世界で最も新しい島が出現しました。

米CNNによりますと、日本の気象庁は、海底火山の噴火によって形成された島だと説明しました。

島が海上に出現した様子は、海上自衛隊が今月1日に撮影した写真に記録されています。

一連の写真には小規模噴火で黒い噴煙が立ち上る様子が捉えられており、この島は現在、小笠原諸島の一部になっています。

新たにできた島は本州の南約1200キロに位置し、硫黄島からの距離は約1キロとなっています。

ちなみに、この島には現在まだ名称は付けられていません。

なお、硫黄島は第2次世界大戦有数の激戦地になったことで知られています。

これについて、中田節也・東京大名誉教授は、海面下にしばらく蓄積していたマグマが海面上に噴出したとの見方を示しました。

 


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