日本とアメリカが共同訓練
11月 07, 2016 20:51 Asia/Tokyo
日本とアメリカが、安保関連法の可決後、初めて沖縄南部で共同訓練を開始しました。
スペインの通信社によりますと、9日水曜まで行われる予定のこの共同訓練は、自衛隊2万5千人と、アメリカ軍兵士1万1千人が参加して行われます。
防衛省は、この共同訓練は、初めてアメリカの軍用機の墜落への対応と、生存者の救援活動を想定したものだとしました。
防衛省によりますと、自衛隊とアメリカ軍は沖縄の海域で訓練を開始し、9日に非公開の場所でより大きな演習を行うということです。
2段階目の演習では、両国は攻撃を受けたとされる船舶の乗組員の救助活動を想定して訓練を行う予定です。この訓練では、航空機や船舶が使用されます。
今年から施行された安保関連法案により、自衛隊は地理的制限がない形で、外国軍の救助・捜索活動や、アメリカ軍の後方支援などを行うことができます。この安保関連法ではまた、日本の安全が脅かされる場合に、このような行動をとることができます。
この安保関連法により、日本は国際舞台でより大きな役割を果たすようになり、中国の軍事的行動や、北朝鮮の脅威からの防衛を強化することになると予想されます。
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