中国と韓国が日本政府に抗議
4月 22, 2017 19:36 Asia/Tokyo
中国と韓国の外務省が、声明を発し、別々に日本の議員の靖国神社参拝に抗議しました。
21日金曜、日本の閣僚と数名の議員が靖国神社を参拝しました。
フランス通信によりますと、21日の中国外務省の声明では、中国が日本政府関係者に対して、軍国主義的な思想や計画を放棄するよう求められています。
この声明ではまた、日本はこの政治的な行動をやめることで、2カ国が締結した政治文書を守り、アジア諸国の信頼を獲得すべきだとされました。
また、韓国外務省も、声明の中で、日本の議員による靖国参拝に失望したとして、このような挑発行為により、日本はアジア諸国と国際社会の信用を失うことになるとしました。
韓国と中国は、靖国神社を日本の軍国主義のシンボルとみなしています。