台風21号、日本に350億ドルの被害と予想
10月 22, 2017 17:23 Asia/Tokyo
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台風21号
23日月曜には上陸する恐れのある台風21号が、250億ドルから350億ドルの被害を及ぼすと予想されています。
ブルームバーグによりますと、アメリカ・ジョージア州にあるエンキ・リサーチ社で災害リスク分析を行うチャック・ワトソン氏は、23日午前に東京など、首都圏近くを直撃すると予想される台風ラン(台風21号)は、250億ドルから350億ドルの被害をもたらすだろうとしました。
現在、台風ランは、東京の南1881キロのところに位置し、時速30キロの速さで進んでいます。
この台風は、ハリケーンに適用される5段階の尺度では、上から2番目のカテゴリー4になるとされています。
また、23日にはさらに勢力を増すと見られ、日本の海岸線に近づくにつれて勢力は弱まると見られています。
ワトソン氏は、「この台風がこのままのルートをたどれば、午前3時には東京の沿岸に達するが、わずかにルートが変わっただけで、被害は大幅に減少される。ただし、現在は想定しうる最悪のコースとなっている」と語りました。
さらに、「日本のインフラはアメリカのそれと比べると、暴風雨に対しての対処能力に優れている」とし、もし同じ規模の暴風雨がニューヨークやマイアミなどの都市圏を襲った場合、被害額は750億ドルから1000億ドルに達するとしています。
台風ランは、過去2ヶ月にテキサス、フロリダ、プエルトリコを襲った、ハリケーン・ハーベイ、イルマ、マリア、そしてアイルランドのオフィーリアに次ぐ、最新の巨大暴風雨となっています。
ワトソン氏は、「今年の8月以降、私が追跡した17番目の暴風雨で、100万人以上に影響を与える可能性がある」と語りました。
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