日本首相が、７年ぶりに中国を訪問

日本の安倍総理大臣が、中国の国家主席および首相と会談するため、７年ぶりに北京を訪問しました。

共同通信によりますと、安倍首相は２５日木曜、北京への出発を前に中国との関係拡大を強調し、「日本と中国は地域の平和と安全を守るという点において、共通の責務を担っている」と語っています。

また、「今回の３日間の中国訪問では、自由で公正な通商体制の向上、南シナ海の平和の促進、中国の政府関係者との協力や友好に向けた、相互間の努力について意見交換を行うつもりだ」と述べました。

安倍首相はさらに、北京で開催される日中平和友好条約締結４０周年の記念式典にも出席する予定です。

安倍首相はまた、中国の習近平国家主席、李克強首相とも個別会談を行う見込みです。

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