日本が、アメリカ製ステルス戦闘機100機の購入を新たに計画
日本が、アメリカのトランプ大統領の圧力や、中国の軍事力増大への反応として、アメリカから新たにステルス戦闘機F35を購入します。
日本経済新聞の国際版・日経アジアのインターネットサイトが27日火曜、報じたところによりますと、日本の政府関係者の一部の間では、これらの戦闘機の購買目的が、航空自衛隊の老朽化したF15型戦闘機の代替だとされているものの、実際には今回の決定は中国の軍事力増大への反応として、さらにアメリカの防衛用機材を輸入せよとの、トランプ大統領の要求を考慮したことによるものだと考えられています。
日本政府は、来月中旬の閣僚会議で国家防衛計画を可決すべく、これらの戦闘機100機の購入に同意する意向です。
また、日本政府はF35AおよびF35B型をはじめとするこれらの戦闘機の購入に加えて、通常の航空機と同様に離着陸するF35A型の戦闘機42機の購入を既に決定していました。
F35B型戦闘機は、垂直離着陸が可能です。
この報道によりますと、中国は今年2月に国産のJ20型ステルス戦闘機を配備していますが、一部の専門家は、中国が2030年までに、F35型戦闘機に類似した、250機以上のこの種の第5世代ジェット戦闘機を保有することになるだろう、と予測しています。
また、ロシアも2019年中に第5世代ジェット戦闘機・スホイ57を製造すると予想されています。
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