G20環境会合で海洋プラごみ対策の大筋合意
6月 17, 2019 03:55 Asia/Tokyo
主要20カ国・地域(G20)エネルギー・環境関係閣僚会合の参加国が16日、海洋プラスチックごみ対策に向けた国際的枠組みを作ることで大筋合意しました。
法的拘束力は持たないながら、世界規模での今回の枠組みは初の試みとなります。世界の海へのプラごみ排出を防止、また削減するための最善策を探る政策、計画、および対策に関する情報を共有するよう求めていきます。この枠組みではまた、ごみの廃棄による環境への悪影響についても国際的な協力を求めています。
ただし今回の合意では、現在問題視されている海洋プラごみにつながる使い捨てプラスチックの削減については明記されませんでした。
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