日本とフランスが、米・イラン間の緊張解消を強調
(last modified Sat, 29 Jun 2019 09:24:48 GMT )
6月 29, 2019 18:24 Asia/Tokyo
  • フランスのマクロン大統領と日本の安倍総理大臣
    フランスのマクロン大統領と日本の安倍総理大臣

フランスのマクロン大統領と日本の安倍総理大臣が、大阪で共同記者会見し、イランとアメリカの間の緊張の解消を強調しました。

イルナー通信が29日土曜、報じたところによりますと、マクロン大統領は安倍首相との共同記者会見で、「アメリカとイランの間の緊張の解消によりペルシャ湾地域に平穏が確立する」と述べました。

フランスのマクロン大統領と日本の安倍総理大臣

また、「西アジアのペルシャ湾地域においては短期の戦争は一切発生していない」としました。

マクロン大統領のこの発言は、今月26日にFOXニュースのインタビューで、「イランとの短期的な戦争が起こるかもしれない」とした、トランプ米大統領の発言を意識してのものと見られています。

安倍首相は29日、大阪での別の記者会見で最近のテヘラン訪問に触れ、「今回のイラン訪問は、イランとアメリカの緊張緩和につながった」と語りました。

安倍首相と最高指導者ハーメネイー師〔右)、ローハーニー大統領

イランとアメリカの緊張激化の主な原因は、アメリカの核合意離脱や西アジア地域への米軍の派遣です。

第14回G20主要20カ国・地域首脳会合は、アメリカと一部メンバー国の対立が影を落とす中、大阪で開催されました。

G20を構成しているのはアメリカ、フランス、ドイツ、中国、ロシア、インドネシア、トルコ、アルゼンチン、インド、南アフリカ、韓国、イギリス。イタリア、日本、サウジアラビア、オーストラリア、ブラジル、カナダ、メキシコ、EUです。

 

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