May 24, 2020 17:27 Asia/Tokyo
  • 茂木外相
    茂木外相

茂木外相が、イスラム教断食月・ラマザーン明けに際して、世界の日本をはじめとする世界の全てのイスラム教徒に対し、祝辞を述べました。

イルナー通信によりますと、茂木外相はこのメッセージにおいて、日本とイスラム諸国が良好な関係にあるとした上で、「イスラム教断食月明けの祭日に際し、日本国内及び世界中の全てのイスラム教徒の方々に対し、心よりお祝いを申し上げます。またイスラム教徒の方々におかれては、断食月や断食月明けの祭日においても、新型コロナウイルスの感染拡大防止に向けて懸命に取り組まれていることに敬意を表します。日本は、イスラム諸国との信頼関係を重視し、政治・安全保障、経済、文化といった様々な分野で関係を強化してきました。現在、新型コロナウイルス感染症の拡大という世界的な危機に直面していますが、日本は、イスラム教徒の皆様を含む国際社会と緊密に連携・協力し、必ずやこの困難に打ち勝ち、イスラム諸国との関係をより一層深めていきたいと考えています。断食月明けの祭日に際して、イスラム教徒の友人達との連帯を表明するとともに、新型コロナウイルス感染症の一刻も早い収束と、皆様の健康と御多幸を祈念いたします」と述べています。

日本の外務大臣は、例年断食月に際しレセプションを開いていますが、今年は新型コロナウイルスにより開催されませんでした。

24日日曜は、多くのイスラム諸国において断食明けの祝祭日となりました。

 

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