三笠宮妃百合子殿下が、心不全と診断
9月 28, 2020 20:30 Asia/Tokyo
肺炎の症状で東京の病院に入院中の日本の三笠宮妃百合子殿下は、心不全と診断されたことが明らかになりました。
NHKによりますと、三笠宮妃百合子殿下は24日木曜、東京の聖路加国際病院で定期健診を受けたところ、軽度の肺炎と診断され、そのまま入院されていましたが、心不全との診断を受け、当初1週間の予定だった入院措置は、2~3週間に延長されることとなりました。
また、肺炎に伴い実施された新型コロナウイルス検査では陰性だったということです。
百合子妃殿下は、食欲もあり落ち着いた様子で病院で過ごされているものの、投薬治療で体内に水分が溜まっており、その水分を排出しながらリハビリに取り組むということです。
三笠宮妃百合子殿下は、日本の皇室最高齢の97歳で、日本経済新聞によりますと、1995年には狭心症などの症状が認められたことから心臓にペースメーカーを埋め込み、以後5、6年に1度、ペースメーカーの交換手術を受けています。
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