沖縄訪問の岸防衛相「意見の食い違いは当然、意思疎通はしていかなければ」
10月 24, 2020 21:28 Asia/Tokyo
岸信夫防衛相は23日金曜の記者会見で、名護市辺野古の新基地建設を巡り対立が続く政府と県の対話の必要性を強調しました。
沖縄タイムズによりますと、岸防衛相は22日の玉城デニー知事との会談について「意見の食い違いは当然あった。それだからといって、意思疎通をしていかなければいけない」と述べました。
岸氏は21、22の日程で沖縄県を訪問し、玉城知事や基地所在市町村の首長らと会談を重ね、米軍普天間飛行場や辺野古の工事現場なども視察しました。
沖縄訪問については「直接、現地の意見を聞けたことは大変有意義だった」との感想を述べ、普天間飛行場の視察では「固定化は絶対避けなければいけないと改めて強く感じた」と振り返り、全面返還に向けて辺野古移設を進めていく考えを示しました。
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