長崎・平和公園で、核兵器禁止条約批准を求め被爆者ら90人座り込み
11月 09, 2020 20:06 Asia/Tokyo
日本の長崎市で、核兵器禁止条約の発効が決まって以来はじめて、被爆者などが座り込みを行い、日本政府に対し同条約の批准を求めました。
NHKが報じたところによりますと、長崎市の平和公園では毎月、被爆者などが核兵器廃絶を求めて座り込みを行っていますが、核兵器禁止条約発効が決定して以来はじめてとなる今回の座り込みには、約90人が参加しました。
核兵器の開発、保有、使用を禁じる核兵器禁止条約は、50の国・地域が批准し2021年1月に発効することが決まりました。しかし米国などの核保有国、また日本は、これを批准していません。
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