沖縄の米軍基地内で、コロナ感染が増加 
(last modified Thu, 25 Mar 2021 07:41:38 GMT )
3月 25, 2021 16:41 Asia/Tokyo
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    沖縄の米軍基地内で、コロナ感染が増加 

沖縄県が、米軍関係の感染者が増加傾向にあり、1月までは入国時の検疫で陽性が判明する海外感染の人が大半だったものの、3月以降は米軍基地内で感染したとみられる人が増えているとしました。

沖縄タイムスによりますと、沖縄県は24日、在沖米軍基地関係の新型コロナウイルス感染で、米空軍嘉手納基地やキャンプ・ハンセンなど6施設で計19人を確認したと発表しました。米軍関係の感染は、18日に10人を確認後、20日の9人と22日の3人を除き、10人台で推移しています。

玉城デニー知事はこの件について、記者会見で「気掛かりだ。基地内と交流のある人や、家族が米軍関係の仕事の人は体調管理などを注意してほしい」と求めました。

県の糸数公保健衛生統括監は、基地内外の感染拡大が連動しているかについて「無関係ではない」としつつ、県内の感染拡大の主原因ではないとの見方を示しました。県は変異株の検査状況を問い合わせていますが、米軍から回答はないということです。

 

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