3月 26, 2021 18:20 Asia/Tokyo

エジプトのスエズ運河で大型コンテナ船「エバーギブン」が座礁した事故で、問題の船を所有する愛媛県今治市の正栄汽船が、世界の貿易に支障をきたしたとして謝罪しました。

正栄汽船は社のホームページにおいて、「離礁にむけて全力を尽くす所存で、事態の早期解決に向けて取り組んでまいります。本船の事故にともない、スエズ運河を航行中、航行予定の船舶、並びにその関係者の皆様に多大なご心配をお掛けしておりますこと誠に申し訳ございません」との声明を発表しています。

また、現地当局や船舶管理会社と進めている離礁作業は「困難を極めている状況」と説明しました。

一方でこの船を運航する台湾の長栄海運は、座礁に伴う賠償責任は船主が負うとする立場を表明しています。

 

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