4月 18, 2021 16:54 Asia/Tokyo

東京電力福島第一原発で発生が続く汚染水について、浄化処理後の水を福島沖へ海洋放出処分する方針を政府が正式決定したことに対し、福島県の漁業者からは憤りや懸念の声が上がっています。

福島の漁場ではこの3月、水揚げ量を制限する試験操業が終わり、本格的な操業に向けてようやく踏み出したばかりでした。

東電は2015年に処理水の処分を巡り県漁連に「関係者へ丁寧に説明し、理解無しにはいかなる処分もしない」と約束していたものの、今回の強引な方針決定という結果になったことについて、漁業者からは、憤りや今後についての懸念、また再考を求める声が上がりました。

 

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