聖火リレー、沖縄県2日目を実施 座間味村と糸満市・平和祈念公園で
May 02, 2021 19:02 Asia/Tokyo
東京オリンピックの聖火リレーが2日、沖縄県で2日目が行われました。
沖縄本島内では「まん延防止等重点措置」の適用を受けて、2日も公道でのリレーが中止され、一般の観客を入れずに行われました。
沖縄県の東京オリンピックの聖火リレーは、1日から2日間の日程で行われていて、およそ180人のランナーがつなぐ予定です。
2日のリレーは、沖縄本島内だけでなく、離島の宮古島市でも中止となり、糸満市の平和祈念公園と離島の座間味村で行われました。
このうち座間味村では、古座間味ビーチで、地元の人たち5人がこぐ沖縄伝統の木造船、サバニに聖火ランナーが乗り込んで沖合およそ200メートルまで進み、海上で聖火がつながれた後、地元の中学生7人がこいでビーチに戻りました。
一方、糸満市の平和祈念公園でのリレーは、一般の観客を入れずに行われれました。
前回の東京オリンピックで聖火リレーの国内第1走者を務め、今回の聖火リレーでは2日目を走った宮城勇さん(78)は、「前の聖火リレーも走った経験があるので、楽に走れるかと思ったが、ものすごく緊張した。平和の聖地を走りながら、ここに眠る父やおじが僕をここに導いてくれたと思いながら走りました」と話しました。
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