米兵飼育の闘犬ピットブルが、民家の居間に侵入
(last modified Sat, 29 May 2021 10:04:16 GMT )
May 29, 2021 19:04 Asia/Tokyo
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沖縄市知花の民家で24日、近くに住む持ち主から逃げ出した闘犬の「アメリカン・ピット・ブルテリア」が居間に侵入していたことが分かりました。

沖縄タイムスによりますと、犬の侵入に驚いた民家の住人は、沖縄署に通報しました。署員の到着前に、飼い主の米海兵隊員の男性が民家を訪れて闘犬を引き取っており、けが人はおらず、署員が男性を注意しました。

同署によれば、男性は「アクシデントで家から逃げ出した」と説明しました。

民家に住む謝花久美子さんによれば、犬は午後6時ごろに勝手口から侵入しました。以前から飼い主の男性は犬をリードなしで散歩させており、庭に犬が入ることがあって「危険だ」と感じていたということです。

沖縄市の条例は、散歩中はリードを付けることを義務付けています。謝花さんは「(居間侵入は)本当に恐怖だった」と振り返り、「基地外で飼う場合、規則を守ってほしい」と話しました。

知花自治会の宇良敢会長は、外国人住宅街では一部の米軍関係者が、道や公園で犬にリードを付けていないと指摘し、「事故が起きてからでは遅い。市内のルールを守るよう米軍側から指導してほしい」と話しました。

沖縄署は飼い主に対し、市の条例で散歩中にもリードを付ける義務があることなどを伝えました。

 

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