デニー沖縄県知事が、米軍の汚水放出意向に強い不快感を表明
7月 08, 2021 17:22 Asia/Tokyo
玉城デニー沖縄県知事が、米軍の汚水放出意向に関して、強い不快感を示しました。
沖縄の地元紙・沖縄タイムスによりますと、米軍が、普天間飛行場の貯水槽にある有機フッ素化合物PFOS(ピーホス)を含む汚水を国の暫定指針値内まで薄めるなど処理し、周辺の河川に放出したい考えを日本政府に伝えてきたことについて、デニー知事は8日木曜、「私としては絶対に認めるわけにはいかない」と表明しています。
さらに、「まだ日米両政府から詳細な説明はない」とした上で、PFOS含有の汚水について「そもそも米軍が所持しているもの。米軍の中で処理されるものと我々は要求しなければならない」と語りました。
ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。
https://twitter.com/parstodayj