加藤官房長官、選手村の感染者について組織委と「よく調整する」
7月 15, 2021 18:10 Asia/Tokyo
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東京五輪の選手村
加藤勝信官房長官が、「東京五輪の選手村の感染者については、五輪組織委・事務局を通じてよく調整していきたい」との見解を示しました。
ロイター通信が15日木曜、東京から報じたところによりますと、加藤官房長官は同日午後の会見で、「東京五輪の選手村に入った各国選手が新型コロナウイルスに感染した場合、その国名を公表しない」と東京五輪組織委員会が決めたことに関し、「政府のオリンピック・パラリンピック事務局を通じてよく調整していきたい」との見解を表明しています。
また、「選手村における様々な情報管理の責任者は、組織委である」とし、新型コロナに感染した選手の国名を公表しないのは「いろいろの事情があるのだろう」と述べました。
その上で「内閣官房のオリパラ事務局とよく調整していきたい」と述べ、公表方法の変更に含みを持たせた形となっています。
さらに、「開会式当日には航空自衛隊のブルーインパルスが国立競技場の上空などを展示飛行する」とした一方で、人流の増加に配慮し、飛行時刻の公表は実施当日の直前になることを明らかにしました。
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