東京五輪開会式の米国内視聴者数が、過去33年で最低水準
(last modified Sun, 25 Jul 2021 08:41:17 GMT )
7月 25, 2021 17:41 Asia/Tokyo
  • 東京五輪開会式
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米NBCテレビが実況中継した東京五輪の開会式について、米国内で視聴した人数、速報値で過去33年の五輪で最低となる1670万人だったことが判明しました。

NBCユニバーサルが24日土曜、発表したところによりますと、NBCOlympics.comとNBCスポーツのアプリなど、テレビ以外の全てのプラットフォームを含む視聴者は1700万人だったことが分かっています。

こうしたデータには、開会式のストリーミング中継の視聴者数は2018年平昌五輪からは76%、16年リオデジャネイロ五輪からは72%増加するなど、人々の視聴習慣の変化が反映されていると言えます。

世界最大級のマーケティング調査&データ分析会社ニールセンのデータによりますと、過去33年の夏季五輪の開会式で、これまで視聴者数が最も少なかったのは1992年バルセロナ五輪の2160万人、1988年ソウル五輪は2270万人などとなっています。

時差の関係で東京は米国東部時間よりも13時間早く、NBCは開会式を史上初めて午前に生中継し6時55分から放送し、さらに録画を午後7時30分から放映しましたが、NBCは番組内で、新型コロナウイルス感染拡大の影響が出ているとの見方を示しました。

 

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