共産・小池書記局長、「自民党内の権力闘争より臨時国会開催を」
(last modified Mon, 30 Aug 2021 09:55:26 GMT )
8月 30, 2021 18:55 Asia/Tokyo
  • 共産党の小池書記局長
    共産党の小池書記局長

共産党の小池書記局長が、「自民党内の権力闘争をしている場合ではなく、まずは臨時国会を開くべきだ」との考えを示しました。

NHKによりますと、小池書記局長は記者会見で「多くの国民が今の菅政権の新型コロナ対策や医療崩壊への不安を感じている。国会として党派を超えてこの不安に応えるべきだ。召集が見送られれば、政府・与党は、憲法に基づく政治をやる意思がないと断じざるをえない」と述べています。

また、日本共産党のウェブサイトは、「臨時国会召集要求、コロナから命守る審議今こそ」、「説明責任の放棄許されぬ」、「憲法上の義務を果たせ」などの見出しをつけて菅政権による緊急事態宣言など一連のコロナ対策に疑問を提示し、「戦後かつてない危機に国会がいつまでも手をこまねいている場合ではない。内閣には憲法上の召集義務がある。いま最優先に行うべきは臨時国会ではないのか」として、自民党の立場が厳しく問われているとしました。

 

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