自民総裁選出馬の岸田氏が、自身のコロナ対策について説明
9月 02, 2021 15:03 Asia/Tokyo
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岸田文雄元政調会長
自民党総裁選で再選を目指す菅義偉首相に対抗して出馬を表明している岸田文雄元政調会長が、有権者の関心が高く菅内閣の支持率低迷の一因となっている新型コロナウイルス対策について方針を説明しました。
ロイター通信が2日木曜、東京から報じたところによりますと、岸田文雄元政調会長は同日午前、記者会見を行い、会見の冒頭で国民に納得感のある説明、最悪のケースに備える━━という2原則を重視すると強調しています。
その上で、医療難民ゼロ、人流抑制に協力してもらうための経済対策、電子的ワクチン接種証明を活用した検査の無料化、感染症有事対応の強化━━を4本柱として掲げました。
岸田氏の具体策としては「健康危機管理庁」の設立、そして現在、国立国際医療研究センターと国立感染症研究所に分散している臨床医療と疫学調査、基礎研究の3機能を統合することなどが挙げられています。
また11月までに希望者全員のワクチン接種と年末までに経口薬の普及を進め、年明けには通常の医療体制を確保し、通常に近い社会経済活動を取り戻す目標を掲げました。
さらに、菅政権のコロナ対策については「最悪事態の想定をもっと徹底する必要がある」と指摘しています。
岸田氏は、感染拡大に伴って菅内閣の支持率は低迷し、自民党や報道各社などの事前調査では衆院選で自公過半数割れの可能性も視野に入りつつあることから、有権者の安心感を得られるコロナ対策の拡充を目指す方針と見られます。
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