大坂なおみ、全米OP敗退後「しばらく休むと思う」
(last modified Sat, 04 Sep 2021 06:25:52 GMT )
9月 04, 2021 15:25 Asia/Tokyo

テニスの全米オープン・女子シングルスの3回戦で、大坂なおみ選手がカナダの18歳の選手にセットカウント1対2の逆転負けを喫しました。

ニューヨークで開かれているテニスの四大大会の1つ、全米オープンの3回戦で大坂選手は4日土曜、大会連覇を目指して世界73位でカナダの18歳、レイラ・フェルナンデス選手と対戦しました。

大坂選手は第1セット、持ち味の力強いストロークで攻めて7-5で取りましたが、続く第2セットは相手の粘りに苦戦しタイブレークの末、6-7で落としました。

最終の第3セットに入るとミスが続き、いらだった大坂選手が審判から警告を受ける場面などもあり、ペースをつかめないまま4-6で奪われて、セットカウント1対2の逆転で敗れました。

この結果、全米オープン2連覇、3回目の優勝を目指した大坂選手は3回戦敗退となっています。

大坂選手は試合後の会見で「最近、試合に勝ってもうれしいというよりほっとする感じ。負けるととても悲しい気持ちになる。これは普通ではないと思う」と話して涙を見せ、今後については「次にどの大会に出るかはわからない。しばらく休むと思う」とコメントしました。

 

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