沖縄・玉城知事、自民・岸田新総裁に「沖縄との対話を」
9月 29, 2021 21:21 Asia/Tokyo
自民党新総裁に岸田文雄氏が選出されたことについて、沖縄県の玉城デニー知事は29日水曜、米軍普天間基地の移設に伴う名護市辺野古沖の基地建設について「いったん工事を中止して、沖縄側とぜひ対話をしていただきたい」と述べました。
沖縄タイムスによりますと、玉城知事は岸田氏が新総裁に選出されたことに祝意を表明。自民党の美ら島議連会長として沖縄振興に尽力してきたことに感謝しました。
その上で、「沖縄振興や子どもの貧困、辺野古新基地建設問題など、沖縄が抱えるさまざまな問題に真摯に向き合い、解決にご尽力してほしい」と語りました。岸田氏が広島県の選出であることにも触れ「沖縄と広島の思いを、ぜひつなげていただきたい」として、平和行政などでの連携にも期待感を示しました。
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