米エンゼルス大谷、「不安はあったが焦りはなかった」
(last modified Mon, 15 Nov 2021 09:50:09 GMT )
11月 15, 2021 18:50 Asia/Tokyo

MLB大リーグ・エンゼルスの大谷翔平選手は15日、日本記者クラブ主催の会見に出席し、投打の二刀流として活躍した今シーズンを振り返った。

ロイター通信によりますと、大谷選手は今年MLB1シーズン目の途中に右肘の内側側副靱帯を負傷し、投手としては戦線離脱していました。

当初は自身から採取した血小板を使って組織の修復や再生を図る「PRP注射」による治療などで復帰を目指しましたが、最終的にはトミー・ジョン手術(靱帯再建手術)を受けました。

そのため、翌2019年は登板がなく、投手復帰を目指した昨季は右前腕のけがもあって2試合の登板にとどまりましたが、今季は23試合に先発として復活し9勝2敗、防御率3.18の成績を残したほか、打者としては日本選手過去最多の46本塁打を放ち、本塁打王を争う活躍を見せました。

大谷選手は「怪我はしていたので、精神的にきつい場面もあったが、それでも必ず投げられると思っていた」と振り返ったほか、オフに取り組むこととして、フィジカル面の向上を挙げています。

 

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