岸田首相が福島のデジタル化拠点を視察 田園都市構想で
12月 04, 2021 20:48 Asia/Tokyo
岸田文雄首相が、「デジタル田園都市国家構想」の実現に向け、福島県会津若松市を訪問しました。
共同通信によりますと、岸田首相は4日土曜、街全体をITでつなぐスマートシティー構想を進める福島県会津若松市を訪れ、拠点施設を視察しました。
今回の訪問は、政権が掲げる「デジタル田園都市国家構想」の実現に向け、地方でのデジタル化の好例としてのアピールが狙いとされています。
岸田首相は視察先で、相手が等身大に映ることで対面感覚を味わえる大画面でのオンライン会議を体験し、縦2・35メートル、横6・5メートルの画面に映った人と実際に会話し「大きさは人間の感覚にとって重要だと思った」と語りました。
また同日午後は、デジタル化に取り組む地元関係者と車座で意見交換することになっています。
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