高知・香南市で、正月を前に来年の干支「とら」描いた土佐凧が生産
12月 08, 2021 11:43 Asia/Tokyo
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来年の干支「とら」
高知県香南市で約3週間後の西暦の新年に向け、来年のえと「とら」を描いた高知県伝統の土佐凧づくりが盛んに行われています。
NHKが8日水曜、報じたところによりますと、ひし形が特徴の土佐凧は、戦国時代の武将、長宗我部元親が敵を威嚇するために使ったと伝えられています。
香南市香我美町で江戸時代から続く染め物店の5代目、吉川毅さんは、今では高知県内でただ一人の土佐凧の職人で、正月を前に来年のえと「とら」を描いた、たこづくりに追われています。
吉川さんは、年末までに100枚のたこを作る作業の中、大きな口を開けた勇壮なとらを、墨で一気に描き、黄色の顔料などで色づけし、仕上げにたこの四隅を魔よけの色とされる赤色で塗る作業に取り組んでいました。
吉川さんは「コロナ禍で、ことしも皆さん大変な年だったので、来年はとらが福を呼び込むようにという願いを込めて描いています」と語っています。
この日は、吉川さんの大型の土佐凧を、毎年、自分のうなぎ料理店に飾っているという福岡県の男性が訪れ、注文したたこの出来栄えを確認し、「吉川さんのたこには、ほかにない味わいがあり気に入っています。お客さんからの評判もよいので、新年に店内に飾るのを楽しみにしています」とコメントしました。
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