長崎空港に大絵馬が設置、 「海外旅行に行きたい」「コロナ収束」など願い事は様々
12月 09, 2021 17:12 Asia/Tokyo
長崎県大村市の長崎空港に、合格祈願などの願い札をつり下げる大きな絵馬が設置されました。
NHKが9日木曜、報じたところによりますと、長崎空港の出発ロビーに設置された縦1.2メートル、横1.8メートルほどの大きな絵馬は、日本航空長崎支店が、県外に向かう受験生や就活生を応援しようと、毎年この時期に設置しています。
例年では、願い札に書き込まれる内容は「合格祈願」が主ですが、今年は「新型コロナウイルスが収束してほしい」、「海外旅行に早く行きたい」といった内容が目立ちました。
日本航空長崎支店によりますと、例年は1000枚を超える願い札がかけられますが、去年は新型コロナの影響で空港の利用者が減り、550枚程度にとどまったということです。
また、同航空長崎空港所の日高里佳子さんは「皆さんの願い事がかなうように願いながら、神社に奉納したいと思います。いろいろな願いを自由に書いてほしいです」と語りました。
絵馬は来月27日まで設置され、集まった願い札は、長崎市の諏訪神社に奉納されます。
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