日本経産省が省エネ法改正へ、太陽光発電の浪費解消に向け
-
エネルギー
日本経済産業省が、再生可能エネルギーの浪費を阻止するため、省エネ法を改正する見通しです。
NHKが12日日曜、報じたところによりますと、再生可能エネルギーをむだなく使うため、経産省は太陽光の発電量が多い昼間など、供給が増えることが見込まれる時間帯に企業や家庭に電力の使用を促す新たな仕組みをつくる方針で、省エネ法を改正して電力会社に新たな料金プランの導入なども求めていくことにしています。
再生可能エネルギーは天候によって発電量が左右され、供給が増えすぎるとバランスが崩れるのを避けるため電力会社は電力の受け入れを一時停止する「出力制御」を行うことがあります。
こうした無駄の回避や再生可能エネルギーの有効活用に向け、経産省は省エネ法を改正して天気が晴れて太陽光の発電量が多い昼間など、供給が増えることが見込まれる時間帯に企業や家庭に電力の使用を促す新たな仕組みをつくる方針です。
具体的には、電力会社には新たな料金プランの導入を求め、家電メーカーに対してはエアコンや給湯器などの新製品に、自動的に電力供給の多い時間帯に稼働をあわせるような機能を持たせることを努力義務として課す意向です。
経産省は、これらの内容を盛り込んだ「改正省エネ法案」を来年の通常国会に提出する方針です。
政府は2030年度に再生可能エネルギーの割合を今の2倍の水準まで引き上げ、電源構成全体の「36%から38%」とする目標を掲げており、経産省は再生可能エネルギーをむだなく使うため、供給が多い時間帯に需要を少しでも移そうという取り組みを思案しています。
ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。
https://twitter.com/parstodayj