日本の2021年表す漢字に「金」が選ばれる
12月 13, 2021 20:10 Asia/Tokyo
日本で13日、今年1年の世相を漢字1字で表す「今年の漢字」が発表され、「金」が選ばれました。
今年の漢字は「日本漢字能力検定協会」が日本全国から公募して毎年選ばれています。2021年の漢字に「金」が選ばれたのは、今夏の東京五輪で日本人選手が過去最多の金メダルを獲得したことと関係していると見られます。
京都の清水寺では13日、同寺の森清範貫主(81)が縦1.5メートル、横1.3メートルの和紙に筆で書き上げ、テレビ中継されました。森貫主は、長さ33センチの大きな筆で今年の漢字を毎年したためています。
今年の漢字は清水寺で報道各社を前に発表され、年末まで同寺に展示される予定です。
昨年は、コロナ禍で「3密」(密閉、密集、密接)が呼びかけられたことを受けて「密」が選ばれていました。
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