沖縄・玉城知事、「辺野古反対の民意は変わらず」 土砂投入から3年で
12月 14, 2021 21:43 Asia/Tokyo
米軍普天間基地移設先として工事が進む名護市辺野古沖への土砂投入が始まって14日で3年となったことについて、沖縄県の玉城デニー知事は、記者団に対し、民意はあくまで辺野古反対であることをあらためて強調しました。
NHKによりますと、玉城知事は「私の知事選挙や翁長前知事の2度の知事選挙、それに県民投票などでも県民の民意は『辺野古の埋め立ては反対である』ということが、しっかり示されている」と述べました。
その上で、「辺野古移設という方向ではなく、普天間基地の1日も早い危険性の除去に向けて、政府はアメリカ軍としっかりと協議をすることを要求していきたい」とし、岸田首相に対して、「ご自身の長所は聞く力であるとおっしゃっている。その気持ちで、真摯に沖縄県との対話を実行していただきたい」と求めました。
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