大阪府の浄水場で、水道管内に工事作業員取り残される
12月 16, 2021 21:20 Asia/Tokyo
大阪府守口市の浄水場で16日、水道管の工事中に浸水が発生し、男性作業員が取り残されました。
日本のメディアが伝えたところによりますと、日本時間の16日午前10時半頃、守口市の浄水場から「水道管の中に従業員3人が取り残された」と消防に通報がありました。
当時現場では、隣接する2つの浄水場を結ぶ水道管を設置するため掘削作業が行われていましたが、地下30メートル、トンネル入り口から約1キロメートルの地点で水と土砂が噴き出しました。取り残された作業員3人のうち、2人は自力で脱出したものの、25歳の男性作業員1人がトンネルの中に取り残されたままになっているということです。
報道によればトンネルの直径は1.1メートルで、現在救出活動が続けられており、作業員は正午前には消防の呼びかけに応じたとされています。
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