1月 22, 2022 16:01 Asia/Tokyo

海底火山の大規模噴火で被害を受けたトンガを支援するため、飲料水を積んだ航空自衛隊の輸送機が日本時間の20日木曜夜、派遣部隊が拠点を置くオーストラリアに向けて出発しました

基地には20日午後、JICA国際協力機構が用意した5トン余りの飲料水が届けられ自衛隊員が段ボール箱を次々と輸送機に積み込みました。

このあと、派遣される部隊が所属する「航空支援集団」の森川龍介司令官が、「トンガの一日も早い復興に向けた大切な任務でありすべての隊員が一丸となって取り組んでほしい」と訓示しています。

20日午後、空自小牧基地(愛知県小牧市)では隊員が輸送機2機に計5トン分のペットボトル入り飲料水を搬入し、PCR検査で新型コロナウイルス陰性と確認された隊員を乗せ、輸送機は同日午後10時ごろに離陸しました。 

自衛隊派遣は国際緊急援助隊派遣法などに基づくもので、今回が24回目となります。

 


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