1月 25, 2022 15:53 Asia/Tokyo

海底火山の大規模噴火で被害を受けたトンガに支援物資を届けるため、海上自衛隊の輸送艦「おおすみ」が、広島県呉市にある海上自衛隊の基地を出港しました。

呉基地では24日月曜、火山灰を取り除くための高圧洗浄機や飲料水などが輸送艦に積み込まれ、作業終了後に、呉地方総監部の園田直紀総監が現地に出発する隊員に向けて「任務を完遂し、無事に帰還してほしい」と激励しました。

そして、日本時間の同日午後2時すぎ、およそ300人の隊員が乗り込んだ「おおすみ」は、隊員ら約40人に見送られ、呉基地を出港しています。

今回の派遣では、現地の港に接岸できないことを想定し、輸送用のホバークラフト「LCAC」やCH47輸送ヘリコプターなども輸送艦に搭載されているということです。

「おおすみ」は今後2週間ほどでトンガ沖に到着し、現地での支援を開始する予定です。

 


ラジオ日本語のソーシャルメディアもご覧ください。

Instagram    Twitter    urmediem


 

タグ