4月 18, 2022 15:05 Asia/Tokyo

東京の亀戸中央公園で今月16日、「さようなら原発首都圏集会」が開催されました。

今回のイベントは、日本政府が福島第1原子力発電所の処理水の海洋放出を決定したことに抗議する目的で開催されたものです。

当日の午後1時から始まったこのイベントには、およそ2000人が参加し、会場となった亀戸中央公園から錦糸町駅までを行進しました。

参加者らは、「国と東京電力は、ALPUS汚染水の海洋放出を強引に進めている。再び福島の海を汚そうとする」、福島原発事故から廃炉の時代を迎え、世論も強く求めている。今こそ『さようなら原発』の声を上げ、脱原発のうねりをつくりあげよう」などと訴えています。

また、主催者挨拶ではルポライターの鎌田慧さんが、ウクライナ戦争にも触れ、「1日も早く、停戦と戦争をやめさせる。平和運動を広める久々の集会です。原発をなくなるまで、戦争がなくなるまで、頑張りましょう!」と呼びかけました。

 

 


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