日本人女性がACL初の女性主審に 副審2人も日本人女性
4月 23, 2022 20:06 Asia/Tokyo
サッカー・アジアチャンピオンズリーグの試合で、日本人女性の山下良美さんが大会史上初となる女性主審を務めました。この試合では副審2人も日本人女性が務め、審判全員が日本人女性となりました。
AFP通信によりますと、21日にタイ・バンコクで行われた豪メルボルン・シティー対韓国・全南ドラゴンズの試合で、日本の山下良美さんが主審、坊薗真琴さんと手代木直美さんの2人が副審を務めました。
ACLで女性が主審を務めるのは、今回の山下さんが初めてです。
また、この3人は2019年のAFCカップでも、男子大会で史上初めて女性だけの審判団を構成しました。
アジア・サッカー連盟(AFC)は、「この人選は、全レベルにおいて女子の強化と発展を目指す当連盟の公約を強固にするものである」との見解を発表しています。
AFCはアジアでの女子サッカーを発展させるべく、来年から女子のチャンピオンズリーグを発足させる計画を立てています。
タグ