道志村で発見の人骨、鑑定で不明女児のものと断定
May 14, 2022 21:14 Asia/Tokyo
山梨県警が14日、同県道志村で見つかった人骨についてDNA型鑑定の結果、2019年9月に同村のキャンプ場から行方が分からなくなっている小学1年だった小倉美咲さん(行方不明時7歳)のものと断定しました。ことが捜査関係者への取材で判明した。
NHKなどの日本の各メディアが伝えたところによりますと、山梨県警は12日にも、発見された人骨の一部が美咲さんの母親のミトコンドリアのDNA型が一致するという鑑定が出たものの、個人の特定には至っていないとしていました。
県警などによれば、これらの骨は5月4日に道志村のキャンプ場近くを捜索していた捜査員らが見つけ、DNA型鑑定を進めていました。
一方、先月23日にも骨の一部が発見されていましたが、個人を特定するだけのDNA型が検出されず身元は分からないままでした。
美咲さんは19年9月21日午後3時40分ごろ、出かけた先のキャンプ場で近くの沢に遊びに行った友人らを1人で追い掛けた後、行方が分からなくなっていました。