May 31, 2022 20:22 Asia/Tokyo
  • 萩生田経済産業相
    萩生田経済産業相

萩生田経済産業相が31日の参議院予算委員会で、ロシア極東の石油・天然ガス開発事業「サハリン2」について、「どけと言われてもどかない」と述べました。

萩生田経済産業相は、維新の鈴木宗男氏への答弁において、「サハリン2は、先人のみなさんが苦労して獲得した権益だ。地主はロシアかもしれないが、その借地権、掘削権、そこに立つプラントの地上権は日本政府も含めた日本企業の権利を有しているものであるため、どけと言われてもどかない」と述べました。

サハリン2のオペレーターは、サハリン・エナジーで、ガスプロム社が50%プラス1株、ロイヤル・ダッチ・シェルが27.5%マイナス1株、三井物産が12.5%、三菱商事が10%の株を保有しています。サハリン2で生産するLNG液化天然ガスの多くの部分は、日本へ出荷されています。

 


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