米海軍が、沖縄沖での意図的な燃料タンク投棄認める
May 31, 2022 20:27 Asia/Tokyo
沖縄県東村の海岸に航空機の燃料タンクのようなものが漂着した件で、米海軍は31日、FA18Eスーパーホーネットから意図的に投棄されたものと認めました。
沖縄タイムスによりますと、米海軍は本紙取材に対し、「安全な着陸を確保するために、空の外部燃料タンクを沖縄沖15カイリ(約28キロメートル)の海上に放出した」と明らかにしました。
同機は空母ロナルド・レーガン艦載機で第5航空団所属で、29日に嘉手納基地にダイバート(目的地変更)しており「安全に着陸し、負傷者はない」とされています。
海軍はまた、「在沖米海軍艦隊活動司令部が、空の燃料タンクを安全に回収すべく取り組んでいる」としました。