イエメン軍は、紅海上で米駆逐艦2隻を攻撃したと発表しました。
米政府高官の1人がCNNに対し、米軍が7日水曜夜、イラク首都バグダッドを無人機で攻撃し、同国の武装組織カタイブ・ヒズボッラーの幹部の一人を殺害したと明らかにしました。
西アジアの抵抗勢力と独立諸国の政府は、西アジアと紅海地域におけるアメリカおよびシオニスト政権イスラエルが形成する枢軸に反対し続けています。その一方で、アメリカとその同盟国は軍事介入の続行により、地域における情勢不安の主な原因となっています。
キャンアーニー・イラン外務省報道官が「シリア、イラク、イエメンに対するアメリカの攻撃は、これらの国の国家主権の侵害である」と語りました。
1988年4月に米軍が行ったイラン駆逐艦攻撃をめぐる裁判が、殉教者遺族および負傷者の出廷のもと、テヘランで開かれました。
イランのアミールアブドッラーヒヤーン外相が、「米国が先日行ったシリアとイラクへの侵略は、軍国主義に頼り問題解決を目指すという誤ったアプローチによるものだ」と述べました。
米軍がイラクの2地域を爆撃し、多数の兵士・民間人が殉教したことを受け、同国のスダニ首相は4日日曜を公の追悼日にすると発表しました。
アメリカの若者が米軍に対し良いイメージを持たず不信感を抱いていることが明らかになりました。
ジョゼップ・ボレルEU外務安全保障政策上級代表が、一触即発の状態にある西アジア情勢にアメリカのシリア・イラク空爆がもたらす結果について懸念を示し、「こうした行動は緊張の激化や紛争拡大に発展する可能性がある」として警告しました。
シリア国防省が、同国の複数地域に対する最近のアメリカの攻撃に反応し、こうした攻撃を受けたのはシリア軍がテロ組織ISISと戦っている地域だったとしました。