Pars Today
ジョゼップ・ボレルEU外務安全保障政策上級代表が、一触即発の状態にある西アジア情勢にアメリカのシリア・イラク空爆がもたらす結果について懸念を示し、「こうした行動は緊張の激化や紛争拡大に発展する可能性がある」として警告しました。
シリア国防省が、同国の複数地域に対する最近のアメリカの攻撃に反応し、こうした攻撃を受けたのはシリア軍がテロ組織ISISと戦っている地域だったとしました。
韓国において、またもや駐留米軍の戦闘機が墜落しました。
イランのイールヴァーニー国連大使は、国連安保理議長に宛てた書簡において、「地域における個人や組織の行動については、我が国にいかなる責任も発生しない」と強調しました。
情報筋が30日火曜未明、イエメン北部サアダ県がアメリカ軍戦闘機に攻撃されたと報じました。
イラク抵抗勢力がヨルダン北東部のシリアとの国境付近にある米軍陣地を無人機で攻撃し、これにより米兵3人が死亡したほか、少なくとも25人が負傷しました。
イラン外務省のキャンアーニー報道官が、ヨルダン駐留米軍が攻撃されたニュースを受け、「地域の各抵抗勢力は、その決定・行動において我が国から命令を受けている事実はない。イラン政府は、パレスチナ国民をどのように支援するか、または侵略・占領行為から自国や自国民をどう守るかについて彼らが行う決定には干渉していない」と述べました。
西アジアなどを管轄するCENTCOM米中央軍が、イエメン軍により紅海で新たに船舶1隻がミサイル攻撃を受けたことを確認したとしました。
アラブ世界の著名なアナリスト、アブドルバーリー・アトワーン氏が、イラクとシリアにおける米占領軍へのイラク抵抗組織の致命的な打撃に触れ、「アメリカは力という言葉しか理解しないため、イラク抵抗軍もそれを占領軍に対し行使している」と語りました。
あるアメリカ当局者が匿名で語ったところによれば、同国のロマノフスキー駐イラク大使は24日水曜、イラクのフアード・フセイン外相に宛てた書簡において、アメリカおよびその同盟諸国によるイラク軍事駐留の終了をめぐる協議を開始する用意があると伝えたということです。