米戦闘機がイエメン北部を攻撃
1月 30, 2024 17:56 Asia/Tokyo
情報筋が30日火曜未明、イエメン北部サアダ県がアメリカ軍戦闘機に攻撃されたと報じました。
一部の非公式筋はさらに、イエメン首都サヌアで爆音が聞こえたと報告しています。
イエメンのシーア派組織アンサーロッラーの政治局員である Abdul-Malik Al-Ajri氏は29日月曜夜、「我々に対する攻撃や緊張の扇動は、紅海での危機解決には決してつながらないだろう」として警告していました。
同氏はまた、「我々に対する戦闘行為を激化させても、イエメンの対パレスチナ支持・支援を止めさせることはできない」と述べています。
同氏はこれ以前にも、イエメンに対する米英の攻撃について、「アメリカは紅海の安全を危険に陥れている」としていました。
さらに、「シオニスト政権イスラエル関連の船舶および、同政権向け物資を積んだ船舶の航行は禁止されているが、米国は事態をすべての船舶に拡大しようとしている」と強調しました。
同氏によれば、米国によるイエメン攻撃は、多くの企業が米国の挑発行為の後に紅海を航行しないと発表したことから、国際海運にとって不安定と脅威の原因となっています。
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