韓国でまたも米軍戦闘機が墜落
1月 31, 2024 19:53 Asia/Tokyo
韓国において、またもや駐留米軍の戦闘機が墜落しました。
韓国のヨンハプ通信などによりますと、同国中部クンサン(群山)の空軍基地に所属するF16戦闘機1機が31日水曜、朝鮮半島西側の黄海上空を飛行中に墜落しました。これは、この1カ月で2回目の駐留米軍戦闘機の墜落となります。
なお報道では、戦闘機の墜落原因については伝えられていません。
クンサン空軍基地は、在韓米軍が使用している2つの主要空軍基地の1つです。
これに先立つ昨年12月には、別の米軍F-16戦闘機も黄海で墜落しています。
また、昨年11月には日本でも、駐日米軍横田基地所属の多目的軍用機・オスプレイCV-22Bが屋久島沖で墜落し、乗員8人全員が死亡しています。
北朝鮮と中国は予てから、米軍の地域駐留や韓国および日本との共同演習実施を地域の緊張を招くものだとし、その撤退を繰り返し求めてきました。
一方、日本に約5万人、韓国に約2万8000人余が駐留する米軍については、この両国の人々も、反対デモを行って米軍の撤収を幾度となく要求しています。
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