フォーブス誌が日本長者番付を発表、ユニクロ創業者の柳井 正氏が首位に復帰
6月 02, 2022 18:42 Asia/Tokyo
フォーブス誌が毎年発表する「日本長者番付」が公表され、 ユニクロ創業者の柳井正氏が首位に復帰しました。
今回のランキング首位となったのは、ユニクロ創業者でファーストリテイリングの会長兼社長・柳井正氏で、同氏の資産の合計は約236億ドル(約3兆円)、前年比で44%の減となっています。
2位はキーエンスの創業者である滝崎武光氏で、資産は約216億ドル(約2兆8000億円)となっており、昨年トップの孫正義氏(ソフトバンク創業者)は昨年比50%超減のおよそ211億ドル(約2兆7312億円)で3位に下がりました。
なお今回は、トップ10には6人が初の番付入りを果たしています。
今回の上位10傑は
1 位 柳井 正(ファーストリテイリング) 236億ドル
2 位 滝崎武光(キーエンス) 216億ドル
3 位 孫 正義(ソフトバンク) 211億ドル
4位 佐治信忠(サントリーホールディングス) 93億ドル
5位 高原豪久(ユニ・チャーム) 64億ドル
6位 永守重信(日本電産) 46億ドル
7位 三木谷浩史(楽天) 44億ドル
8位 伊藤雅俊(セブン&アイ・ホールディングス) 43億5000万ドル
9位 毒島秀行(SANKYO) 42億ドル
10位 野田順弘(オービック) 35億ドル
となっています。
また、今回のトップ50人の保有資産の合計は1700億ドル(約21兆7000億円)ですが、これは前回の合計額の7割にとどまっており、この1年の国際情勢や国内景気などが反映された結果と言えそうです。