10月 19, 2022 15:24 Asia/Tokyo

ICRC赤十字国際委員会が、サウジアラビア主導アラブ連合軍によるイエメンへの侵略的攻撃の結果、200万人以上のイエメンの子どもたちが教育の機会を奪われていることを発表しました。

イルナー通信によりますと、赤十字国際委員会はツイッターページにおいて、アラブ連合軍によるイエメン軍事侵攻が8年を経た現在、さらに800万人を超えるイエメンの児童・生徒が学業継続のために支援を必要としていることを明らかにしました。

同委員会はまた、「この侵攻のためにイエメンの学校の4分の1が損壊する、もしくは教育以外の目的で使用されている」としました。

サウジアラビアは、アメリカ、アラブ首長国連邦、および他のいくつかの国の支援を受けて、2015年3月よりイエメンへの軍事侵攻を行い、同国を完全に封鎖しました。

サウジ主導アラブ連合は、イエメンから数百万バレルの石油を盗み出しているだけでなく、同国へ燃料を運ぶ船舶の拿捕や入港阻止により、戦争で荒廃したこのアラブ圏最貧国に石油製品および燃料不足の危機を引き起こしています。

 


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