1月 01, 2023 15:49 Asia/Tokyo

サウジアラビアのあるメディアの活動家が、自国のサッカークラブがポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド選手(37)と巨額の報酬で契約を結んだことを批判しました。

ファールス通信によりますと、ロナウド選手は現地時間31日土曜、サウジアラビアの首都リヤドをホームタウンとするクラブ、アル・ナスルと、2025年6月末までの2年半で総年俸約2億ユーロ(約281億円)という破格の契約を結びましたが、これが様々な方面からの批判の的になっています。

ロナウド選手のこの破格の年俸は、サウジのあるメディア活動家の大きな反応を呼んでいます。

サウジアラビアのメディア活動家サイード・ビン・ナーセル・アルガムディ氏はツイッターで、アル・ナスルを批判し、ロナウド選手の破格の給与に苦言を呈しました。

アルガムディ氏は、「いちサッカー選手に対し8億サウジリヤルと5台の車、スーパー、プールが与えられるのか?では、サウジ・ジッダの洪水の被災者や身寄りない女性、貧民、失業者はどうなるのか?」としています。

 


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