2月 25, 2023 18:50 Asia/Tokyo

国連報道官が、「シオニスト政権イスラエルによる入植地建設は違法であり、国際法への歴然とした違反である」と語りました。

イスラエル政権は、パレスチナ・ヨルダン川西岸のさらに多くの地域を自らの占領地に併合させるため、シオニスト入植地建設を増加させています。

国連安保理決議2334に照らし、イスラエルによる入植地建設活動は違法とされていますが、イスラエル政権側はパレスチナ人民家の破壊やシオニスト入植地建設を依然として続行しています。

 

ドゥジャリク国連報道官

 

イルナー通信によりますと、ドゥジャリク国連報道官は24日金曜、「国連は、入植地建設やシオニスト用住宅の新設といったイスラエルの計画を強く懸念している」と語りました。

こうした中、シオニスト政権は24日夜、占領下の聖地ベイトルモガッダス・エルサレム及びヨルダン川西岸の入植地における4000戸のシオニスト用住宅建設を承認しました。

極右・過激派とされるネタニヤフ内閣は過去2日間で、7287戸のシオニスト用住宅の新設を承認しています。

 

国連のグテーレス事務総長

 

一方で、国連のグテーレス事務総長は22日、パレスチナ領におけるシオニストの違法な入植地建設の停止を求めるとともに、「入植地建設行為のすべては国際法に照らし違法であり、停止されるべきである」と語りました。

 


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