4月 09, 2023 17:28 Asia/Tokyo

パレスチナでは、シオニスト入植者らが再び、占領下の聖地ベイトルモガッダス・エルサレムにあるアクサーモスクを攻撃しました。

5日水曜にも、シオニスト政権軍は、アクサーモスクの境内で礼拝中だったパレスチナ人を襲撃し、彼らをモスク内から退去させようとしました。この攻撃で、礼拝者200人以上が負傷し、ほか400人が身柄を拘束されました。

カタールの衛星テレビ局アルジャジーラによりますと、シオニスト入植者らは9日日曜朝、軍の支援を得て、アクサーモスクを攻撃しました。

シオニスト政権イスラエルの過激派として知られるベン・グヴィル国家安全保障大臣は8日土曜夜、アクサーモスクからパレスチナ人を追い出すためにより多くの軍部隊の配備を求めました。

これに対して、パレスチナ人側は、信仰行為をする自由とアクサーモスクを守るための自らの権利を手放すことはないと強調しています。

アクサーモスクの管理を担うヨルダン政府も、モスク内からの礼拝者の追放について警告し、こうした行動による結果の責任はシオニスト政権にあるとしています。

 


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