世界ゴッツの日、パレスチナ支持の叫びがこだまする日
4月 14, 2023 16:49 Asia/Tokyo
14日金曜は、世界ゴッツの日です。
この日は、イラン・イスラム共和国の建国者ホメイニー師の提唱により、イスラム教徒の聖なる断食月・ラマザーン月最後の金曜日がこの節目となる日に制定されています。イスラム教徒および全世界のパレスチナ支持者らはこの日、大行進や各種の式典を開催し、聖地ベイトルモガッダス・エルサレムを占領しているイスラエルの犯罪に対抗するパレスチナ被抑圧民への支持を表明します。
占領下のパレスチナ地域における最近の情勢変化、そして聖地およびアクサー・モスクに対するイスラエルの頻繁な攻撃に注目すると、今年の世界ゴッツの日は特に重要となってきます。
イランや多くのイスラム諸国では、個人・団体などにこの行進への参加が呼びかけられています。
イラン外務省のキャンアーニー報道官は、「世界のパワーバランスは以前から、シオニスト政権イスラエルにとって損害となり、パレスチナ国民にとって利益となる方向へ変わってきている」と述べました。